日本赤十字社は、人道・博愛の理念に基づき、世界178カ国の赤十字と連携し、災害や紛争等のため飢餓・疾病などで苦しむ人々を国際的に援助するとともに、国内においても災害救護をはじめ、奉仕団活動、青少年赤十字、家庭看護法、救急法などの普及、医療・血液事業など地域に根ざした活動を行っています。
これらの活動を実施するための資金は、日本赤十字社の社員(注1)から拠出される社費と、広く個人や法人・団体から寄せられる寄付金が主体となっています。
赤十字は一人ひとりからの善意(活動資金)とボランティア活動によって支えられています。赤十字の活動をご理解いただくとともに、活動資金募集にご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
(注1)赤十字の社員とは、赤十字の目的や活動に賛同して毎年、決まった額を協力してくださる方(500円以上)をいいます。
■災害救護活動
被災地へただちに救護班を派遣し、救護活動に努めます。
毛布や日用品などの生活必需品や救護器材を県内に整備したり、防災ボランティアリーダーの養成も行っています。
■青少年赤十字
学校を中心に組織され、生命の尊さや国際理解を学べます。世界各地のメンバーとも交流ができます。参加してみませんか?
■医療事業と看護師等養成
県内の各赤十字病院では、公的医療機関として地域医療に大きく貢献しています。
■赤十字の講習会
とっさの場面にあわてず、適切な手当てができるよう、その知識や技術を習得していただくために講習会を開いています。
■血液事業
安全な血液を安定して供給できるよう努めています。
献血にご協力をお願いします。
■国際活動
日本赤十字社は世界186カ国にある赤十字社の一員です。災害や紛争が起きた時、救援資金をはじめ食糧、医療品等を送ったり、医療班などを派遣します。アジアやアフリカなどの国々で、災害対策、保健衛生事業等の開発協力も展開しています。
■赤十字奉仕団
はじめることは素敵なこと、ボランティアは人間愛のネットワークです。あなたも身近なことからはじめてみませんか。